第4回ICMIFヤングリーダー・プログラムは、2024年11月11日～15日にブエノスアイレス（アルゼンチン）で開催のICMIF隔年大会期間中に実施されます。
この独自プログラムは、組織内で将来の有望なリーダー候補と目されている、協同組合／相互扶助の保険組織に勤める新進気鋭の若手プロフェッショナル（概ね18～35歳）に向けてデザインされています。このプログラムの参加者は、割引料金でICMIF大会にフル参加できます。また、参加者の興味に合わせるとともに、プロとしての能力開発を強化するべくカスタマイズされた、特別セッションやネットワーキング・イベントに参加します。
過去3回のICMIFヤングリーダー・プログラムは、2017年に英国のロンドン、2019年にニュージーランドのオークランド、2022年にイタリアのローマで開催されたICMIF隔年大会と同時に開催されてきました。合計すると、24か国の62の会員組織から170人以上のヤングリーダーがこの独自プログラムに参加しています。過去のイベントは、参加したヤングリーダー自身と、彼ら／彼女らを当プログラムに派遣した上司の双方から素晴らしいフィードバックを受けました。
ブエノスアイレスで2024年の当プログラムに参加するヤングリーダーは、他のICMIF会員団体の仲間から学び、協力するチャンスが得られます。さらに、世界中から参加するCEO、上級管理者、業界リーダー、主要な外部インフルエンサーとのネットワーク作りの機会を享受することも可能です。
このプログラムは、ICMIF会員団体に、将来性の高い若手職員を育成し報奨を行う最高の機会を提供します。また、保険業界に影響を及ぼす幅広い課題、戦略的ベストプラクティス、世界規模での相互扶助運動について考える機会を与えてくれます。
参加者の声
「ヤングリーダー・プログラムは、私の成長にとってこれまでのところ非常に有益でした。このプログラムは、他のヤングリーダーとのネットワークを築くための素晴らしい方法です。また、アイデアやイノベーションに関して刺激を受けましたが、それらは職場に戻って共有できます。前回大会で参加した中で最も影響を受けたイベントは、CEOとの朝食セッションでした。落ち着いた環境の中で、著名な指導者に質問し、オープンで率直な会話を行えたことは、大変ユニークで力をもらえる経験でした」
サラ・ウェスタン、NFUミューチュアル（英国）、提案コンサルタント（自動車保険）
「ヤングリーダー・プログラムに参加できて光栄でした。ヤングリーダー・プログラムの補習セッションはよく考えられていました。そのおかげで、世界中のヤングリーダーたちとのネットワーク作りや、大会メインセッションの内容の理解に関して、このイベントを最大限に活用できました」
ダン・ハミルトン、FMG（ニュージーランド）、シニア・プライシングアナリスト
「ヤングリーダー・プログラムは、ICMIF会員の協同組合や相互扶助組織、そして共通点を持つ若手職員と一緒に、洞察と経験が共有できる素晴らしい体験でした。最も印象的だったのは、ローマでのICMIF隔年大会に参加する機会を与えられた瞬間でした。私は元気をもらうと同時に、より持続可能な環境に向けて自分たちがどのように貢献できるかを考え身が引き締まりました。私にとって特別な瞬間は、CEOとの朝食ラウンドテーブルのセッションでした。そこで私たちは、戦略、変革、そして私たち協同組合のルーツについてたくさんの情報を交換しました」
マリーケ・メンシク、アクメア（オランダ）、コンサルタント（販売専門知識）
「ヤングリーダー・プログラムへの参加は、個人的にも仕事上でも非常に充実した経験でした。世界中の仲間とともに、私たちの事業に影響を与えるさまざまな世界的課題を話し合い、それについてお互いの予想と戦略を共有できました。他国の若者とふれ合うことで、同じような状況でも異なる視点があることがわかり、業界のための優れた実践について考えられました」
イスマエル・ブラスコ、ラ・セグンダ（アルゼンチン）、自動車保険請求マネジャー
* ヤングリーダー・プログラムのセッションは英語とスペイン語のみで行われます。なお、その他の言語に関して通訳は入りません。